よくある誤解と正しい知識

よくある誤解や勘違いを科学の視点から分かりやすく解説しています

北極はS極、南極はN極

地球を大きな磁石に見立てるなら、北極側にS極が、南極側にN極があることになります。直感とは逆になっているかもしれませんね。

単純な話ですが、方位磁針のN極は北を指し、北に引き寄せられるので、その先にあるのはS極です。同様に、方位磁針のS極は南に引かれるので、そこにはN極があります。あまりにも「N=北」の印象が強すぎて、勘違いしてしまう人がいるようですが、学生の皆さんは気をつけましょう。

北極側にS極、南極側にN極


ちなみに、実際には地磁気と地軸は少しずれていて、地磁気のS極は北極点ではなくカナダ・アラスカ北付近にあります(2013年現在)。しかも、その場所も一定ではなく、年に数十kmのスピードで動いているので、特に極地方において、方位磁針の示す方角は不正確なものとなります。


結論: 地球の北極側にはS極がある。


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コメント

地球を磁石と見た時、北はS極で、南はN極。だが、方位磁針だと北のS極にN極が引き寄せられるから北はN極と思われている。ということですか?

  • 2018/01/08(月) 10:38:51 |
  • クリオネ

結論はそうだと思いますが順序は逆だと思います
あくまで想像ですが
昔の人が北を指したからこっちをNにしようと決めて
磁石の曲が決まった後にNはSと引き合うと気付き
じゃあ北にはS極が有るのか とこんな流れじゃないでしょうか?
というかそう考えると覚えやすいですね

  • 2018/02/04(日) 20:33:42 |
  • アナキン

アナキンさんが正解です。
磁石が発見されたのは紀元前と言われていますが、「地磁気(地球が大きな磁石であること)」が発見されたのは、15世紀以降なので、結構最近です。
磁石を水に浮かべるなどしたときに、必ず同じ方向を向くことが分かった時、北を向いた辺を「N(NORTH)極」、南を向いた辺を「S(SOUTH)極」としました。
その後、地球には大きな磁気(地磁気)があることが分かった時、北端にはN極が差すS極、南端にはS極が差すN極があることが分かってしまい、そのまま今に至っています。
先に地磁気が発見されていれば逆になっていたんだと思います。

  • 2018/03/07(水) 14:58:51 |
  • マーボー

磁針の北を指す方をN極と決めたのなら北極がN極で磁針のNが実はS極だったとの解釈もできるのでは?実は磁針の極性なんか関係なく北を指す方をNと決めただけなのでは。

  • 2018/05/09(水) 11:17:00 |
  • HONTO

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