よくある誤解と正しい知識

よくある誤解や勘違いを科学の視点から分かりやすく解説しています

吐く息に含まれる二酸化炭素はたった5%

酸素を吸って二酸化炭素を吐く。常識ですよね。
しかし実は、吐く息にしめる二酸化炭素の割合は4~5%に過ぎません。

大まかな数値を出すと以下のようになります。

             吸う息(大気) → 吐く息
窒素                 78% → 78%
酸素                 21% → 16%
二酸化炭素      0.04% → 5%
その他                1% → 1%

本来は水蒸気量なども考慮すべきですが、窒素の量はほとんど変わらず、酸素と二酸化炭素がそれぞれ数%増減するだけということが分かります。吸気も呼気も、主成分は窒素なのですね。

なお、「その他」に含まれるのは主にアルゴンで、0.9%程度。他にネオンやヘリウムなどがごくわずかに含まれています。


結論: 呼吸の前後で変化する二酸化炭素の割合はせいぜい数%


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コメント

一度に取り込む酸素の量を増やすことはできるのでしょうか?
長く息を止められるようになりたいです……

  • 2016/08/02(火) 21:42:39 |
  • 匿名希望

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